家には「火災保険」「地震保険」、自動車やオートバイには「自動車保険」、最近では自転車にも「自転車保険」、病気や介護には「生命・介護保険」。これらは、起こってほしくはないけれど、「万が一」に備えて保険料を支払い、安心を手に入れるためのものです。まさに「転ばぬ先の杖」と言えるでしょう。

では、「終活」に置き換えた場合、どのような「保険」があるのでしょうか?保険料をかけずに、明日から、あるいは今からできるのが「エンディングノート」です。

セミナーや様々な方々へのヒアリングから、大体このような数字が見えてきます。

100人中90人が「エンディングノート」の存在を知っている
90人中10人が「エンディングノート」を持っている
10人中3人が「エンディングノート」を書いている
「エンディングノート」がなぜ保険になるのか?それは、ご自身が亡くなった後にできないことを代行してくれる人への時間と労力を減らす保険だと考えてみてはいかがでしょうか。

加えて、ご自身が望む葬儀や住まい、資産に関するお願いを記す保険と捉えることもできるでしょう。

自分の最期をきちんと考えて準備した人に対して、亡くなった後、周囲からはこのような言葉が聞かれます。

「ちゃんと考えていて偉い人だったね」
「残された人は助かった。息子さん、娘さん思いだったね」
「自分の終わりにちゃんと『。』をつけたんだね」
「終活」を考えていた、しようとしていた、思っていた。その時間が無駄にならないように、「一歩踏み出す」ことをサポートさせていただきます。